こんにちは、特派員の待鳥です。
柳川のご当地インクのことを覚えてらっしゃいますか？
「柳川歴史偉人インク（立花宗茂・誾千代）」（リンク：記事ページ）
このたび立花宗茂・誾千代に続き、柳川歴史偉人インクに新色が登場しました。
柳川にゆかりのある３人の武将（全て敬称略）
「戸次道雪（べっきどうせつ）」「高橋紹運（たかはしじょううん）」
「田中吉政（たなかよしまさ）」。３人のインクです。
インクの色は、５人の武将キャラクター絵を作成した際に決まった各武将のテーマカラーに沿って作られています。
今回の３人の武将のテーマカラーは、戸次道雪「黄色」、高橋紹運「赤」、田中吉政「緑」です。
インクは各武将をイメージして作られていますので、
今回もインクの作成に携わった地域おこし協力隊の楠田さんにお話をお聞きしてきました。
戸次道雪インクは、ラメが入っています。
雷（稲妻）を斬ったという逸話が有名ですが、戦でのあまりの強さとすさまじい姿に「雷神」とも呼ばれていたとも伝わっています。その逸話からベースの黄色に金ラメを入れて、眩い稲光を表現することで雷神道雪をイメージできるインクなっています。
ラベルに描かれているのは雷切丸（雷を斬ったときは千鳥という名前でした）
写真ではラメがわかりずらいですが、キラキラが綺麗です。
そして、インクの濃淡も楽しめるインクです。
高橋紹運インクもラメインクです。
ベースの赤は熱き情熱の男、そして岩屋城で島津藩と戦い、死守した逸話より綺麗な血色のような赤をセレクトされています。
そして、宗茂を養子（婿）に出す際に「道雪を父と思い、もし敵対する間柄になった際はこれで私を討つように」と刀(長光)を渡したという逸話より「宗茂インク」と同じ銀ラメを入れて親子の絆もイメージされています。
ラベルに描かれている刀は長光です。
少し青みがかった銀色のラメなので角度によっては、うっすらと紫に見えることもあるそうですよ。
赤の濃淡もきれいですね。
田中吉政インクはラメ無しです。
宗茂の改易後、初代筑後国守として柳川城に入り、掘割を巡らせたり、柳川の治水を整備したり、有明海を干拓することで自領を広げたりと柳川の地盤を築いた吉政のインクは、柳の緑や水をイメージした緑色になっています。
流れる水や水郷のイメージを表すために、ラメを入れずクリアで優しい緑色に仕上げたそうです。
綺麗な緑色ですね。
今回の３色のうち、戸次道雪インクと高橋紹運インクはラメ入りのため、万年筆に入れると詰まります。
つけペンやガラスペン、筆などでお楽しみください。
「柳川歴史偉人インク」は、立花宗茂と誾千代を大河ドラマに。という
NHK大河ドラマ招致委員会の応援グッズとして制作されました。
インクを通して、武将や柳川に少しでも興味を持っていただければと思います。
そして、NHK大河ドラマ実現への応援もよろしくお願いします(^^♪
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「立花宗茂と誾千代」NHK大河ドラマ招致柳川委員会
武将の人物紹介や人物相関図もありますのでぜひご覧ください。
インクについてのお問い合わせ
柳川市観光課 観光推進係（TEL） 0944-77-8563
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柳川よかもん館
福岡県柳川市京町13-1（地図）
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インクの色など、なるべく実物に近い色合いになるよう心掛けましたが、モニター環境等の違いにより、実物とは違う色合いになる場合があります。ご注意くださいませ。
（販売店舗の色見本でご確認されることをお勧め致します。）
柳川にお越しの際のお土産にぜひ
