平成も残り少なくなりましたね。
毎日は変化なく過ぎますが、大事に生きたいものです。
明けましておめでとうございます。
特派員のツツミです。
本年もよろしくお願いします。
今回は、東京・浅草でできる
柳川ならではの「体験」を紹介しましょう。
年明け1月12日(土)~13日(日)
浅草の「まるごとにっぽん」で「柳川フェア」が行われます。
獲れたての新海苔や
あまおう、うなぎのせいろむし
体に優しいいぐさ製品など
柳川の出身者にはうれしい
食べものや特産品が販売されます。
あまおう、
うなぎのせいろむし
体に優しいいぐさ製品など
柳川の出身者にはうれしい
食べものや特産品が販売されます。
また、柳川ならではの
体験もできるのです。
オススメは「神棚づくり体験」!
柳川市に住む
神棚づくり名人の古賀さんが上京。
作り方を手ほどきしてくれます。
この神棚の良さは
宝くじを入れられること。
実際に宝くじが当たった
お客様も多いそうですよ。
そう聞けば、がぜん、力も入りますね。
私も作ったことがあります。
大工仕事や工作を
やったことがなくても大丈夫。
神棚キットのように
古賀さんがある程度
材料を用意してくれていて
それを言われた通りに
組み立てていけば出来上がり。
とはいえ、小さな釘を打つのに
ちょっと曲がってしまったり、
力が入りすぎて釘が貫通してしまったり。
そうなると、見た目に影響しますし、
何より宝くじが納まらない、
なんてことに なりかねません。
落ち着いてゆっくりやりましょう。
うまくいかない時は
古賀さんに「ヘルプ!」を要請すれば
バッチリ修正してくれます。
屋根をつけ、扉をつけ、
仕上げに宝の焼き印を押したら完成!
心を込めて作れば、
きっと 宝くじ当選!の日も近いはず!?
針仕事が好きな人は
「柳川まりづくり」体験をどうぞ。
まりは、柳川のひな祭りに欠かせないもの。
小さなまりの中にリリアン糸で
桜、梅、菊、ダリア、竹などを表現します。
同じデザインでも色が違えば表情が違い、
色の取り合わせも魅力の一つです。
下記の写真は素人の母が作ったまり。
昔は誰もがある程度は作れたようですね。
母の元気なうちに作り方を習っておかなきゃ、
と思うこの頃です。
当日は、
柳川伝承まり・さげもん研究会代表の
緒方さんが教えてくれます。
図柄は当日のお楽しみ。
糸によるデザインを楽しんでみてください。
最後は、懐かしい体験を紹介しましょう。
「海苔すき体験」です。
海苔は、海に張った網から
海藻のように伸びた海苔を摘み取り、
陸に上がって機械で乾燥し、
四角い一枚の板海苔に仕上げます。
今から50年ほど前まで
乾燥は天日干しでした。
海藻のように細長い海苔を細かく刻み、
御簾(みす)の上に木枠を置いて流し入れ、
屋外に干していたんです。
この流し入れが難しく、
均一の薄さにならなければ、
乾きにくいうえ、 口あたりもよくありません。
すべてが機械化された今では、
柳川でも 「海苔すき」を知る人は少なくなりました。
少々コツがいりますが、
やってみると楽しいものです。
皆さん、海から獲れたばかりの
生海苔を見たことがないでしょうから、
ぜひ、ご体験ください。
体験した方には
海苔のプレゼントもあるそうですよ!
■柳川市をまるっと楽しむ2日間
「柳川フェア」
○期日;2019年1月12日(土)~13日(日)
10:00~17:00(13日は16:00まで)
○会場;浅草まるごとにっぽん
(東京都台東区浅草2-6-7)
○アクセス;
・東京メトロ銀座線、都営浅草線浅草駅から徒歩10分
・つくばエクスプレス浅草駅から徒歩1分
○体験料;神棚づくり2,000円(制作30分程度)、
柳川まりづくり1,000円(制作60分程度)、
海苔すき体験100円
○お問合せ;柳川市商工・ブランド振興課
TEL 0944-77-8722
※参考;よかばんも「柳川フェア」ページ
※参考;古賀神棚店