Merry X’mas! 特派員のツツミです。
寒波襲来で寒いですね。皆さん、体調いかがですか。
さて、柳川は掘割わきに遊歩道が造られ、市外のお客様から「散策が心地よい」といわれます。
しかし、散策を楽しむには「しっかり歩ける」ことが大事!
右股関節の悪い私は、将来もしっかり歩けるのか、ちょっと不安です。
先日「足のナースステーション結び」というものを見つけました。
聞けば “足もと”をチェックしてくれるのだとか。
「足のナース」という言葉も気になり、お邪魔してみました。
店主の平田さんは、元看護師。
病院で働いていた時に、足の痛みで苦しむ人や、病気やケガがもとで足の手術、切断などを余儀なくされる人を見て、「早めに足もとを元気にしたい」という思いが募り、独立。
「足のナースステーション結び」をオープンさせました。
看護師資格を持っているので、「足のナース」というのは、つまり「足もとを見てくれる看護師さん」というわけです。
私もチェックしてもらいました。
問診後、まず、足裏から足首辺りまで洗浄。
泡でゆっくり洗ってもらい、とても気持ちいいです。
その後、足爪のチェック。
「そろそろ切ろうかな」と思っていた私ですが、やや深爪らしく、まだ切らなくてもいいという判断でした。
爪は、力を入れる際に必要なもの。
足爪があるから足でしっかり踏ん張れるらしく、爪を切りすぎるのはよくないそうです。
手の爪はラウンドカット(丸く)でもいいのですが、足の爪はスクエアカット(四角)がいいそうで、平田さんが綺麗にカットしてくれました。
タコや魚の目がある場合は除去してくれます。
爪が内側に食い込んでしまう巻き爪は、痛いですよね。
平田さんは、病院や訪問看護ステーションからの依頼を受けて、爪が硬くなった高齢者の巻き爪治療なども行なっていらっしゃいます。
さて私は、足爪のお手入れ後、歩行解析をしてもらいました
股関節の悪い私はどんな歩き方をしているのか、どんな矯正が必要と思われるのか、確認です。
マットの上を歩いて行き戻りすると、歩き方がパソコンに映し出されます。
私は左側&右前方にやや傾きがあるとの結果が…。
なるほど~。
私の場合、右の股関節が左足に影響しているんでしょうね。
そして、骨盤のズレによって左足が微妙に長いようです。
全身の骨の約25%は足に集中しているそうです。
足の支えがしっかりしていないと、膝などの下半身だけでなく、肩こりや頭痛など上半身にも影響することがあるとか。
インソールで補って、足裏に美しいアーチを描き、足もとをしっかり支えることもできるそうです。
ちなみに、幼児の足はやわらかいため、小さめの靴でもすっぽり収まり、痛みも言わないために放っておきがちですが、足を押し込めておくと神経質な子どもになりがちだとか。
また、外反母趾は、元の足に戻すことは難しいのですが、進行を止めることはできるのだそうです。
私は、足の構造などを教わり、今後の足との付き合い方がわかってよかったです。
「足もとを元気にしたい」との思いで地域の方々のフットケアに取り組んでいらっしゃる平田さんの足もとチェックは、「柳川ゆるり旅」で受け付けています。
2月から柳川は「さげもんめぐり」がスタートします。
元気な足で、柳川のまちを散策してくださいね!
今年も読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良いお年を!
■足のナースステーション結び
○日時:第1・3月曜 ①10時~11時30分 ②12時~13時30分 ③14時~15時30分(カウンセリング込み)※7日前までに要予約
○場所:柳川市西魚屋町47-1
○料金:3,500円(柳川のお茶菓子、又は爪磨き付き)
○申込:TEL 090-2712-9578(9時~17時)※施術中は電話に出られない場合があります。
※参照:柳川ゆるり旅→こちら