こんにちは。特派員の待鳥です。
新年号が発表されましたね。そして、新紙幣の絵柄も発表がありました。
お札も変わるんですねぇ(2024年をめどに。)
その新紙幣ですが、5千円札の裏が「藤の花」だそうです。
偶然にも柳川市の市の花は「藤」なんですよ〜。そして・・・
中山の大藤まつりは4月15日から!です( ・∀・)
中山の大藤は、樹齢約300年。
それは昔・江戸時代(亨保)の頃。
酒屋の万さんという人が、上方見物をした際に
河内野田のとてもきれいな藤の花に心奪われ、
その藤の実をもらってきて、自宅の庭に植えたそうです。
大きくなったその藤は、とても見事な花を咲かせるようになり、
見物人で每年大いに賑ったそうです。
しかし、ある年のこと、見物に来た武士が酒に酔い、
大大大大暴れしてしまったそうです。これには万さんも困ってしまい、
その後、中山熊野神社の境内に藤を移植したそうです。
藤はそれからも見事な花を咲かせ続け、今の大藤になったそうですよ。
それでは、先日4月9日にちょっと見てきましたので
開花状況をお知らせしたいと思います。
蕾から咲き始めといった感じでしょうか・・・・。
まだまだ房も短いですね。
2018年の藤まつりの時の写真です。淡い紫の花が綺麗ですよね。
天気予報では、来週の半ば(18日くらい)から気温が上がるとのこと、
藤まつり期間中に満開になっていくと思います。楽しみですね(^^)
藤の花は満開になるにしたがって、どんどん房が長くなっていくんですよ。
長いものになると120cmくらいになるそうです。
参道入口付近にあるこの橋は、撮影ポイントとして大人気の場所なんですよ。
昔の写真ですが、こんな風に、橋のアーチで
藤の花を間近に見ることができるんです。
なので、より近くに、藤の花と一緒に写真を撮ることができるんですよ。
(通行の妨げにならないように、ほどほどでお願いします( ゚∀゚)o彡°)
そして、橋の下にある堀には藤が映りこむんですよ。
藤と橋と堀に映った藤。
この対比がイイデス。ちょっと脇道からの景色もぜひご覧ください。
立花いこいの森公園の駐車場から中山熊野神社へと続く道にも、
アーチ状のトンネルがあるんですよ。
そちらには白い藤の花が咲く場所があるんです。探してみてくださいね。
この写真を見ると、樹が殆ど無いことに気が付きますよね。
若樹が周辺に植えてはあるようですが、
この境内一面に張り巡らせてある藤の棚は、
万さんが植えたあの樹齢300年の藤1本から出ている枝なんですよ。
すごい藤の樹ですね(^^)
現在は、地元の保存会の方が念入りに手入れをされています。
これからも綺麗な花を咲かせてほしいですね。
まつり期間中には、
☆物産販売 9時~17時
☆夜のライトアップ 日没~22時
もされてますので、藤の花とともにお楽しみください(^^)
※天候等により変更または中止になる場合があります。
中山大藤まつり
会期:2019年4月15日〜28日
(開花状況によっては変更する場合もあります)
場所:中山熊野神社 柳川市三橋町中山583−1
立花いこいの森公園 柳川市三橋町中山547−1
地図:https://goo.gl/maps/r1NqpdcsFXy
会場の駐車場には数に限りがありますので、シャトルバスが便利です。
→場所&時刻表:柳川市HP(大藤まつりちらしPDF)
みやま市の「清水山ぼたん園」とを結ぶシャトルバスも運行されます。
→藤まつりちらし(表PDF)。
開会式:4月15日(式の為、会場内一部、立ち入りできなくなります)
その他、イベントなどは→柳川市HPにてご確認ください。
開花状況のお知らせも随時されてますのでチェックしてみてくださいね。
問合せ先
柳川市商工会本所 ☎ 0944-73-5400
柳川市役所観光課 ☎ 0944-73-8111
柳川市観光案内所 ☎ 0944-74-0891