文化会館オープン!まずは落語から!

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こんにちは。特派員のツツミです。
新年のご挨拶をする間もなく、もう節分となってしまいました。
今年の節分は2月2日らしいですね。
コロナに負けず、何とか頑張っていきましょう!
本年もよろしくお願い致します。

今年最初のご案内は、新しくできた市民文化会館です。
昨年(2020年)12月20日、
柳川市民文化会館がオープンしました。
先日、見に行ってみました。

愛称は「水都(すいと)やながわ」。写真は西側入口

 

公演がない日は閉まっているかと思ったら、
職員は常駐しているそうで、普段も開いているとか(月曜休み)。
白秋ホールと名付けられた大ホール(803席)のほか
ピアノ発表会や講演会などに使えるイベントホール(200席)、
音楽スタジオ、レッスン室、研修室、ギャラリーがあります。
一般の人も借りられるそうなので、
これから発表の場が広がりますね。

東側の入口から入った館内。通路は広くてバリアフリー

 

建物の北側は掘割に面し、
大きなガラス窓から掘割を眺めることができます。
柳川の良いと私が思うところは、
お堀と遊歩道の境に
塀やガードレールがないところだと思っているのですが、
ここにも、もちろんありません。

掘割に面した北側は全面ガラス窓

 

掘割を覗いたら、魚が泳いでいるのが見えました。
どじょっこだの、フナっ子だの~という歌を口ずさみたくなります。
小さなお子さんは、水面を覗いて掘割に落ちないでくださいね。

掘割に面しています

 

建物の中は天井が高く、北側はガラス窓なので明るいです。
うまく設計されていますね。
近年は温暖化が進み、省エネも推進されているので
南側よりも北側のやさしい光を取り込む設計が流行っているのかな。

オープンテラスで掘割を眺めながらコーヒーでも、と思うのですが、
「喫茶室」はなくて今のところ自販機です。やや残念。
利用者が増えれば変わるかな?

2階から見た風景。遊歩道を散歩している人も見かけました

中庭に面した休憩スペース

吹き抜けになっています

ギャラリーでは琴奨菊展が行われていました(1月末終了)

 

2月からさまざまな公演が予定されています。
2月14日(日)、「柳家花緑&台所おさん二人会」の落語。
台所おさん」さんは柳川市出身だとか。
柳家花緑さんに入門して落語家となり、
2016年に真打昇進しています。

柳家花緑さんは
人間国宝・柳家小さんさんのお孫さんですね。
おさんさんも、
古典落語の正統派といえるかもしれません。
「台所おさん」という珍しい名前は
柳家小さんさんの高座名だったそうです。

私としては、柳川の方言のキツイところから
江戸落語の世界に飛び込んだところがすごい、
と思ってしまいますね。頑張ってほしいな。
故郷での落語披露、
そしてまた師匠との二人会ですから、楽しみです。

クラシックがお好みの方は
2月21日(日)、川井郁子ヴァイオリン・コンサートへどうぞ。

子どもたちと一緒に楽しむには、
3月7日(日)、「こっぽり~の音楽会」がおすすめです。

 

柳川市民文化会館の場所は、旧市民会館よりも南にあり、
「かんぽの宿 柳川」の近くといえば近く。
柳川リハビリテーション病院の隣、といえばいいのかな。
柳川駅からタクシーで7~8分という感じでしょうか。
駅から堀川バスが運行していて、
「杉森高校前」バス停で降りてください。
東側と西側に入り口があります。
お出かけの際はどうぞお気をつけて!

■柳川市民文化会館
○住所;柳川市上宮永町43-1 →地図
○休み;月曜
○お問合せ;TEL 0944-73-7777
※詳細は、ホームページ参照 →コチラ
※堀川バスホームページ →コチラ
※堀川バス時刻表(主要バス停) →コチラ

■柳家花緑&台所おさん二人会
○日時;2021年2月14日(日)
13:00開場・13:30開演
○場所;柳川市民文化会館 白秋ホール
○料金;全席指定3,800円
○お問合せ;柳川市民文化会館 TEL 0944-73-7777

■川井郁子ヴァイオリン・コンサート
(ピアノ;フェビアン・レザ・パネ)
○日時;2021年2月21日(日)
14:30開場・15:00開演
○場所;柳川市民文化会館 白秋ホール
○料金;前売一般4,000円・学生1,000円(当日4,500円・1,500円)
○お問合せ;柳川市民文化会館 TEL 0944-73-7777

■こっぽり~の音楽会
○日時;2021年3月7日(日)
13:30開場・14:00開演(約1時間)
○場所;柳川市民文化会館 白秋ホール
○料金;大人1,000円・子ども500円
○お問合せ;柳川市民文化会館 TEL 0944-73-7777

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投稿者プロフィール

ツツミ
ツツミ
柳川市大和町出身。幼少の頃は体が弱くて本がお友達。以来、書くのが好きになりました。リズムを意識した文章で柳川の“わくわくドキドキ”を発信していきます。
(写真はパワーチャージ中)