こんにちは。特派員のツツミです。
皆さんお元気でしょうか。
新型コロナウイルスがまだまだ気になりますが、
手洗い消毒をし、運動や食事で免疫力をつけて
何とか、元気に過ごしたいものですね。
今回は屋外でのリフレッシュにオススメのスポット、むつごろうランドを紹介します。
むつごろうランドは、柳川市の南端、両開(りょうかい)と呼ばれる地域にあります。
この辺りは文字が示すように干拓によって開かれた土地で、
だだっ広い土地‥観光パンフレット的に言うと、広大な美しい田園風景の広がる地域です。
柳川は麦の生産も多く、今の時期は視界いっぱいに麦畑が広がります。
むつごろうランドは、その広い土地を活かした遊びができるのが特徴。
“キャンプ”や“バーベキュー”もできるんですよ。
グランピングテントは1張りあり、貸出テントもあります。
自分のテントや寝袋を持っているという人は、もちろん持ち込みOK!
貸出用の寝袋や毛布もあります。
浴槽はありませんが、シャワーはあります。
帰りに柳川の温泉に入って帰るというのもオススメです。
子どもが小さくて「屋外テントで寝るのは難しいけど、キャンプ気分を味わいたい」というご家族には、室内キャンプはいかがでしょう?
多目的室に室内用テントを張ることができるんです。
こちらも貸出テントがあるので、ご相談ください。
食材と炭を持ち込めば、バーベキューを楽しめます。
柳川市内の清柳食産さんの出張バーベキューを利用すると、手ぶらで楽しめます。
ただ、出張は10人以上の利用となっているので、人数が少ない場合は予約して自分たちで店に取りに行くといいそうです。
ピザ窯もあり、焼くだけの簡単ピザをスーパーで買ってくれば、簡単に熱々のピザを味わえます。
別の料理もしたい、という方は、調理館を利用するといいですね。
目の前は有明海ですが、釣りは難しそう。
その代わり、くもで網漁を体験できます。
昔から柳川には、海の干満の差を利用した「くもで網漁」があります。
網で魚をすくいあげる簡単な仕掛けですが、自然の力をうまく利用しており、昔の人の知恵というか、よくできた仕掛けだと思います。
先程から「だだっ広い」を連呼しましたが、このだだっ広さは魅力だと思うんですね。
目の前には青い麦畑、見上げれば爽快な青空、遠方に目を凝らせば凪の海。
夜になれば星空が広がります。
そして何よりも美しいのが夕日です。
遠くの山並みにゆっくり落ちていく夕日を眺めていると、心穏やかな気持ちになれます。
写真を撮っていたこの日、若い女性が一人、堤防に腰掛けてのんびりしていました。
何か、イヤなことでもあったのかな?
一人、静かに泣くのもOK!
海に向かって一人大きな声で叫ぶのもOK!
心の中を吐き出したら、美味しいお肉を食べ、
夜は星を眺めてリフレッシュしてほしいです。
お互い、頑張っていきましょう!
それから、キャンプ場の予約はお早めに!
■柳川市むつごろうランド
○場所;柳川市橋本町389 →地図
○お問合せ;TEL 0944-72-0819(9:00~17:00)
○休館日;月曜
○利用時間;9:00~17:00
・多目的室及び和室宿泊の場合、17:00~翌9:00
・キャンプ場宿泊の場合15:00~翌11:00
○利用料金;
・バーベキュー広場/1人100円
・キャンプ場/1人1泊500円、持込テント1張り1010円、シャワー室1人1回100円
・貸出テント/大5,000円、小2,500円
・グランピングテント/15,000円(4人用)
・バーベキューコンロ(網・網用と食用のトング付)1台500円
・多目的室テント宿泊(5人以上の利用)/大人1,520円、子ども810円、貸出テント1張り500円
・和室宿泊/大人2,540円、子ども1.520円
○その他の利用料など詳細は、一般社団法人柳川むつごろう会のサイトをご参照ください。→こちら
※参考サイト;清柳食産ホームページ→こちら