こんにちは。特派員のツツミです。
さて、今回は
「夏はやっぱりカレーでしょ!」ということで
カレーを食べに行きました。
行き先は清柳食産(せいりゅうしょくさん)さん。
今ごろ?という声も聞こえてきそうですね。
というのも、ここは柳川で30年以上続くお肉屋さん。
筑後地区で行われた「まかない飯グランプリ」で見事優勝し
テレビ・新聞で紹介されて市内外に広く知られています。
が、私は行ったことがなかったのでした。
出向いたのは5月の火曜日。
お店はコロナ感染防止対策をして営業中です。
11時頃、店の前を通ったら
ツーリング途中であろう男性がすでに店頭にいました。
別の用事を済ませ、店に入ったのは12時30分。
愛嬌のよいスタッフが招き入れてくれます。
1人だったので小さなテーブルに案内されるかと思ったら、
「えーっと、ここだとトイレが見えるから、あちらにどうぞ」と
大きなテーブルに案内してくれました。
私はもうこれだけで、良い店だ、と思ってしまいます。
効率よく店を回していこうとして
お客にテーブル選択権を渡してくれない店もありますからね。
入店した時、お客さんは1組でしたが、
手洗いから戻るとすべてのテーブルが埋まっていました。
注文を待つ間にも、スーツ姿の会社員、作業服を来た男性グループ、
若い女性グループがひっきりなしに来店。さすが人気店です。
ここは「博多和牛」が自慢のお店。
メニューには、博多和牛ステーキをのせたカレー、
和牛切り落としをのせた丼、和牛ステーキひつまぶしなどがあります。
料理の運ばれたテーブルを見回して迷ったあげく、
「やっぱり今日はカレー! カツカレー!」と
豚ローストンカツのせを注文。
最初にサラダ登場。野菜は甘いし
自家製ドレッシングが美味しい!
そしてカレー登場!
カツの大きさにビックリです。
揚げたてでサクッとしていて脂身とのバランスもよく、
これだけで食べごたえ十分。
カレーに野菜の姿は見えず溶けているよう。
スパイスをきかせたタイプでも、グリーンでもなく、
じっくり煮込んだ昔ながらのカレーといった感じです。
もともとまかない飯だったようなので、それもそうですね。
肉の塊も入っています。
コクがあるというのか、「肉肉しい」というのか、
肉の旨みにあふれています。
博多和牛の各部位を煮込み
仕上げまでに78時間かかるというのですから
手の込んだ逸品です。
いくら柳川価格とはいえ、
これで 968円(税込)は安いんじゃないか!?
カツもカレーもコクがあって
ボリュームもあってお腹いっぱい。
私には量が多く、申し訳ないことに
カツは少し残してしまいました。
店の駐車場わきにテラス席があります。
バーベキューはもちろんですが、
ペットを連れたお客様は、
ここでランチもできるそうです。
明るくて丁寧な接客も魅力。
店内には大きなステーキ肉があり、
好みに合わせて切り分け
焼き方なども教えてくれるのだとか。
次はステーキを買いに行こう!
※「柳川黄金 博多和牛カレー」は
レトルトカレーになっていて、
柳川ブランド認定品として販売されています。
ふるさと納税の品にもなっているので、
遠方の方はこちらをご利用ください。
■清柳食産
○住所:柳川市沖端町82 地図→こちら
○電話:0944-72-9834(代)
○ランチ:11:30~14:30
○店休日:日曜、水曜
※参照:ホームページ →こちら