ドローンスクール

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こんにちは。特派員のツツミです。
今回はドローンスクールをご紹介しましょう。

今や趣味の範疇を超え、仕事の場で活躍するドローン。
ドローンを操縦するための免許は特にありません(2021年10月現在)。だからといって誰もがすぐ、いつでも、どこででも飛ばせるものではなく、事故につながりかねないため、航空法や操縦の知識、技術を習得する必要があります。それを証明するものが国交省認定の民間資格です。

民間資格を得るためのスクールは全国各地にあり、ここ柳川には2021年6月、西鉄柳川駅近くに「ARIAKE DRONE STATION(アリアケ ドローン ステーション)」が開校しました。ここはJMA(一般社団法人マルチコプター協会)認定のスクールで、4人のインストラクターがいます。

西鉄柳川駅から徒歩3分

有明新報でも紹介されました(2021.6.21)

講習は約2日間、座学と実技(10時間)があり、その後に認定テストがあります。テストに合格したら、JMAの資格を得ることができます。

実技の様子

スクールによっては、実技の場所を確保するのに苦労するらしいのですが、ここは、市内の体育館や知人の会社敷地などを利用するため、実技もスムーズ。講習は希望日に合わせてくれて、数日で資格を取れるのが魅力です。

座学の様子

室内のため荒天時も実技可能

受講生は高校生から熟年まで幅広く、空撮するカメラマン、太陽光パネルの設置業者、火災保険会社の社員、測量技師など、職業もさまざま。コロナ禍で仕事を休まざるを得なかった人が将来に向けて資格取得に来たケースもあるといいます。

ゲームが得意な人やラジコン経験者が操縦が上手とは限らず、初心者でもOK。予備知識のない人がスーッと上手に操縦することもあるらしく、年齢も性別も関係なく、「どんな人が向くのか、まったくわからない」そうです。

受講生は年齢、性別さまざま

「空の産業革命」ともいわれるように、地域によっては、配送や宅配、農漁業などにドローンを活用する実証実験も始まっています。航空法が改正され、2022年に免許制の導入が検討されており、早めに資格を取得しておこう、という人もいます。

「将来性もあるので、まずは興味を持ってもらえれば…。実技テストがうまくいかなかったら、合格するまでつきっきりで教えます!」とインストラクターの皆さんは話します。

見学は随時受付中。気軽に連絡してみてくださいね!

インストラクターの皆さん(左から目野さん、代表・椛島さん、星川さん、代表・中村さん)

■ARIAKE DRONE STATION(アリアケ ドローン ステーション)
〇場所:柳川市三橋町下百町13-1 名店ビル2F →地図
〇TEL:0944-88-9168
〇講習料:165,000円(税込)※飛行許可をもらうための包括申請料を含みます。
※参考:
facebook →こちら
インスタグラム →こちら
チラシ(PDF)→こちら

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投稿者プロフィール

ツツミ
ツツミ
柳川市大和町出身。幼少の頃は体が弱くて本がお友達。以来、書くのが好きになりました。リズムを意識した文章で柳川の“わくわくドキドキ”を発信していきます。
(写真はパワーチャージ中)