こんにちは。特派員のツツミです。
今、旧綿貫家住宅や旧戸島家住宅など、市内6カ所で美術作品を展示中です。
これは昨年行われた「柳川現代美術計画」の第2弾。
今年は会場を増やし、参加作家も国内外で活躍する作家28名に上ります。
特に旧戸島家住宅、旧綿貫家住宅は古民家を活かした展示で、面白い試みになっています。
当初、古民家に飾って作品が活きるのかな?と思っていましたが、そこは芸術家、ここにそのように飾りますか!?という面白さがあります。
ショーケースを隔てて見る美術館のアートと違い、日常に溶け込んだアートを楽しめます。
旧戸島家は程よい広さで見やすく、作品もわりと小ぶり。
どれも違和感なく展示されています。
小野家屋敷跡は、オノ・ヨーコ氏の祖父の屋敷跡。
屋外作品らしく、庭先にポンと展示されていて、どれが作品!?と思ったくらいです。
旧綿貫家には、東日本大震災で亡くなった方々へ鎮魂の思いが感じられる作品や、同震災後の現地を撮影した映像作品など、じっくり見たいものが並んでいます。
作品数は多く、ここでは紹介しきれないほど。
期間は残り少なくなりましたが、夏のアートめぐりをお楽しみください。
■柳川現代美術計画Ⅱ
○期間:2024年8月10日(土)まで
○場所:旧綿貫家住宅(柳川市三橋町五拾町337)、旧戸島家住宅(柳川市鬼童町49-3)、北原白秋生家・記念館(柳川市沖端町55-1)、新外町緑地広場(小野屋敷跡・柳川市新外町52)、御花(柳川市新外町1)、柳川市民文化会館(柳川市上宮永町43-1)
○料金:一部有料
○お問合せ:柳川市生涯学習課文化係 TEL 0944-77-8836
※詳細は、柳川市ホームページ、柳川市民文化会館ホームページ参照