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4月-2018

こんにちは。特派員のツツミです。
昨年度はご高覧いただき、
ありがとうございました。
今年度も柳川のこぼれ話をご紹介します。
1年間よろしくおつきあいください。

宝の海の有明海。夕日がオススメ

さて、春の有明海の幸といえば、アサリです。
3月に旬を迎え、GW頃になるとやや身が細るので
今のうちに味わっておきたいですね。

父が取って来たアサリを使ってみそ汁に。今がいちばん美味しい!

柳川の筑後中部魚市場には、
ご覧のように早朝からズラリと
アサリが競りに出されていました。

まさに旬! 魚市場にアサリがズラリ

大きめから小さめまで粒揃い。貝の表面の砂を落として綺麗に仕上げるのが高値の秘訣

もし買いすぎたら、貝を茹でて
茹で汁ごと冷凍庫へ入れておくと
パスタやスープ、みそ汁に使えて
便利ですよ。

柳川は昔からアサリ漁が盛ん。
春先になれば漁師さんが海へと繰り出します。
この時、手にするのが潮汐表です。

満潮・干潮の時間と
潮の高さ(潮位)が記されたもので
漁師にとってのカレンダーといえます。

潮汐表はないので気象庁のサイトの
大牟田の潮位表を見てみましょう。
アサリ漁(潮干狩り)ができるのは
潮位の低い時です。

有明海の干潮時はまるでグラウンドのよう。みるみる間に引いていった海水はどこへ??

例えば、満月の3月31日。
干潮は3時3分で潮位9㎝。
しかし、夜中の漁は危険なので
次の15時25分(26㎝)に行います。
もちろん干潮になる前に
船で海へ出ておきます。

では、3月25日は?
満潮時の潮位は300㎝を超え、
干潮時でも120㎝です。
潮位が高いので
漁や潮干狩りは難しそう。
この日は半月でした。

もう、お気づきでしょうか。
干満の差の大きい時が
アサリ漁(潮干狩り)に向く日。
つまり、満月・新月の大潮の時です。

満潮時の船着き場

上の写真と同じ船着き場の干潮時

潮の干満と月との関係性を
目で見ることのできるのが有明海です。
柳川では漁を守るためか
観光潮干狩りを行っていません。
残念でしょうが、代わりに
アサリがたくさん取れます。

春、満月を見たら
漁に行っているのかな、と
思ってみてください。
アサリを食べながら
サイエンスを感じてみてくださいね。

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