こんにちは。特派員の待鳥です。
やっと九州北部も梅雨入しましたねぇ。
ジメジメします。(^_^;)
降らなくても心配ですが、
降っても心配になりますので、
程よく梅雨から夏に向かってほしいものですね。
先日の夏至の日(6月22日)に、
柳川市で灯明の夜が行われました。
メイン会場は、真勝寺。
そして、市内にもサテライト会場がありましたね。
(ムトー商店、KATARO base32、えほん&すなっく うずしお、
紙久本店、Cafe帰去来、柳川の宿 Hatago、田脇日吉神社)
真勝寺さんは、田中吉政公の菩提寺なんです。
お墓は本堂の下にあるそうですよ。
18時半から追悼法要をされていたそうなんですが、
私が行った時にはすでに終わっていました。
ですが入らせて頂きました(^^)
本堂に入る機会なんてそうそうないですからねぇ。
(もちろん、ちゃんとお参りしましたよ(・∀・))
そういえば、灯明の夜が始まる前、
10時から14時までこの本堂の中で
『マルシェ in ののさま広場』をされてたんですよ。
お花や雑貨、軽食など、いろんなものを出されてたみたいで
大盛況だったようですね(^-^)
私もゆっくり行きたかったなぁ~。
次回またあるなら絶対マルシェも!と思ってます。
15時から始まった「灯明の夜」にも
いろんなお店が出店されてましたよ。
市内から近郊の、いろんなお店が来られてました。
私が行った19時すぎは空もまだ明るかったので、
暗くなるまでお店をいろいろまわってたんですが、
その中に、かわいいキャラクターを発見したんです。
なんと! 田中吉政公です。
出陣の様子かな(^^)
凛々しい場面なのに、
なんだかかわいいですね。
布製品はタオルとバック、奥のは水筒です。
これを作られてるのは、
柳川市の地域おこし協力隊の千原さん。
田中吉政公のマスコットキャラクターですが、
真勝寺の住職にもちゃんと認められている
「公認キャラクター」なんだそうです。
お名前は「たなかはん」だそうですよ。
これまたカワイイですね。
さらに奥にあるはがきサイズの物は、
そうです「はがき」でした。
なんで「猿」が???
と お聞きしましたら・・・。
田中吉政公の花押には
「猿」の印を押してある物があるので、
猿も推してるそうです。(・∀・)
なるほど。猿推し。
印だけに押すと推すをかけて・・・と、
心のなかで呟いてしまいましたが・・・。
いや、猿の印の押してある花押!?
すごく見たい!
しかし、数が少なくて、
かなりの貴重品らしく・・・。
なので、門外不出なんだそうです。
(いつか見たい・・・。そっと期待してます(^^))
そんな素敵なお話を聞かせてもらっているうちに日もくれて、
ろうそくの灯りがキラキラしてきました。
「令和」って文字にもありました。
ちゃんと読めるように並べるの難しそうですね。
スゴイ!
他にも、子どもたちのメッセージ入り紙灯籠や竹灯籠など、
たくさん灯されていて綺麗でした(^^)
「灯明の夜in柳川」は、
東日本大震災の復興支援がキッカケで8年前に始まり、
今も各地の被災地に復興支援活動をされてます。
そして、ウォーターバンクプログラムという、
募金からお水を購入して管理し、
災害時に備えるという活動もされてるそうです。
ろうそくの灯りを見たり、
会場の食べ物、物販を楽しみに行ったりするだけでも、
自分がもしその場に遭遇したら
何ができるかと考えるキッカケにもなると思いますし、
被災地への募金活動になったりもします。
次回の灯明の夜in柳川は
「冬至の頃(2019年)」に開催されます。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
詳しくは
灯明の夜in柳川
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