柳川暮らしつぐ会主催「第三回倉庫びらき」に参加

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こんにちは
特派員のババです。

GWも終わり、生活は日常に戻ったでしょうか。今回は、来年の計画に是非入れてほしいイベントをご紹介します。それは(一社)柳川暮らしつぐ会の「倉庫びらき」です。古民具好きなら是非の催し♬

この倉庫びらきの主催は柳川暮らしつぐ会。柳川に暮らす人々が大切にしてきた生き方、使っていたモノなどを次の世代へつなぐため、2015年9月柳川市主催のまちなみワークショップの参加者を中心として生まれました。主な活動は空き家の活用、手仕事のワークショップなど。発足から2年後の2017年には一般社団法人として新たにスタート。この倉庫びらきも活動のひとつです。空き家活用で手に入れた、家具や食器などをお手頃価格で販売しています。

現地に向かうのは自動車がベスト。荷物を抱えるのが大変です。バスはありますが、本数が少ないのもネック。とは言っても、私は免許がないので「6」早津江行きバスを利用(西鉄バス:西鉄柳川駅–昭代支所 所要時間約15〜17分)。一応、大ざっぱな時間を確認して目的地へ向かいます。

 

▲丁寧なマップだけが頼り
パンフの爽やかな空色といい、見て楽しむ、大事なことはしっかり伝える。その過不足ないデザインセンスの高さ。フォントも手書きっぽい明朝系。柔らかだけど強さもある。HPを拝見すると、メンバーの中にはデザイナーさんがいらっしゃるではありませんか。いい仕事してますなぁ〜と上から目線で失礼!


▲倉庫近くのバス停「昭代支所」ここから徒歩約10〜15分


▲ひたすら歩くだけ。照りつける太陽が強き(T_T)


▲柳川駅から15分くらいバスに揺られると、この景色!
確かに車があるといいけど、バスを降りて歩くと景色はのどかそのもの。目的地までの道のりには、緑色や黄色の麦、青い空、心地よい風が気分を穏やかにしてくれます。アスファルトのおかげで、太陽の照り返しに悩まされるのはちょっと辛かった(^^ゞ。


▲この道で大丈夫か、と不安になる箇所には看板が!


▲看板に導かれて行くと、2階建ての倉庫発見!

入り口には、新型コロナ対策としてアルコール設置はもちろんのこと、名前や電話番号を記入するシステム。感染ルートがわかるようになっています。

1階は雑貨と大物(箪笥や籠)、2階が小物類(食器メイン)に分かれている様子。さてさて、どんな品物があるのかワクワクしながら倉庫を見ると…一番に目に付く黒板。この黒板に描かれた文字や一本の線すらアートなのですよ。


▲書いたのではなく「描いた」と書く方がピッタリなチョークの線

▲「無料」の商品
ワタクシ、ひとついただいてまいりました。ソレを持って電車に乗る私の姿を想像してください(^^ゞ。


まずは1階をご案内


▲みなさん真剣な表情のハズ(マスクで見えませんが)
▲宝の山のような籠の山
本当にしっかりした作りで、感動すら覚えました。編み目の細かさや強さなど、生活雑貨として長年働いていた誇りがそこにある。これぞ、生活に利用された手仕事。購入を考えましたが、これこそ電車に乗るのがムズカシイ。来年は友人の車をなんとか動かしてもらおうとココロに誓いましたよ。来年も籠があればいいなぁ。


▲倉庫奥には、さらなる宝がモリモリ

▲この方(Aさん)の持つ寅の膳(でいいのかな?)がステキ
Aさんとはご縁があって、なんと後半にも登場します。少しだけお話もさせてもらいましたが、この「暮らしつぐ」の気持ちを実践している方でした。


▲建具も出番を待っています。
お茶の道具や、さまざまなお膳、古いそろばんなどなど、じっくり見るだけでも時代と対話できます。


▲メンバーのお子さんが書いた値札


▲大きな箪笥と食器棚
もう、これも欲しかったなぁ。向かって左の箪笥は、輪切りにした木をそのまま使っているようなデザインっぽく作ってある。輪の周辺も縁取りにして、立体感を出しているのです。それだけではなく、背景は組み合わせた4枚の板。4枚の板も変化を持たせていて、向かい合わせの部分がそれぞれ違う木肌(でいいのかな)のように見えます。年代はわかりませんが、佇んでいる姿が愛おしくなる一品です。


2階をご案内

2階に上がると、そこは器天国。所狭しと次なる働き先を待っていました。

▲テーマカラーの青はここでも現在


▲磁器のお椀セット、漆器や屠蘇器など、じっくり見る人続出のフロアです。


▲柳川といえば「まり」ですよね。色鮮やかなまりが、やはり次なる嫁ぎ先を待っていました。真ん中の黒い糸のまりは、鶴でしょうか。羽ばたく願いが込められているのかもしれません。

▲圧倒的存在感の二品

 


おわりに…

ここで、倉庫びらきツアー(?)写真は終了です。ここにある品物は古物寄付や古民家活用で譲り受けたもの。大切に使い込んだものだから、残っているし残されたものだと思います。誰かにバトンされる時を静かに待っている。そのお手伝いを会は行っています。それが「暮らしつぐ」ということなのではないでしょうか。


▲Aさんはカップも手に入れていました

とってもかわいい模様のカップも購入したAさん。この会の趣旨に賛同したひとりです。「私が購入することで次の誰かにつなぐきっかけになる。きちんと作られたものが捨てられるのは忍びない」と話してくれました。

カップにはソーサーもありましたが、別の方がソーサーを持っていたのでカップのみ購入。なんと、私はひとつプレゼントされました。それも「つなぐ」だと。有り難く頂戴しコーヒーを飲みましたよ。

そして、私が無料コーナーで購入したのは、写真のトロ箱。いろいろと使い方を考えましたが、色を付けたり、木肌を削ったりすると、せっかくの文字が消えるのでベランダの観葉植物を入れました。いかがでしょうか???


おまけ


▲倉庫内に布袋様がひっそり佇んでいました。どなたかの手に渡るといいなぁ〜と思っていたのです。ところが会計机で購買済みの張り紙発見。しかも、帰りの道をテクテク歩いていると、「さらばじゃ〜〜〜」と布袋様が荷台に乗って去って行きました。布袋様の出向先を確認できて幸せな気分に♬
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●第三回倉庫びらき
日時:令和4年5月3〜4日(10〜16時)
場所:柳川市久々原623-4
西鉄バス:西鉄柳川駅–昭代支所 所要時間約15〜17分

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イベントやワークショップのお知らせはFacebookに随時掲載されます。年に一度の倉庫びらきはGWを利用して催されます。日程は毎年違いますのでご注意ください。

主催:一般社団法人 柳川暮らしつぐ会
事務局:古澤家内 〒832-0022 柳川市旭町55-1
電話:090-8353-2929

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