こんにちは 特派員の待鳥です。
本年度も特派員ブログを書かせていただくことになりました。
よろしくお願いいたします。
もうすぐGWですが、今年の水天宮祭も中止だそうです。さみしいですね( ;∀;)。
今回は、水天宮祭が行われている沖端水天宮付近ではなく、
ちょっと奥に入った場所を散策してきましたのでご紹介いたします。
はい、こちらは「矢留大神宮」です。
地元の方には、大神宮さんと呼ばれて親しまれている神社です。
大神宮さんの境内には、いくつかの神社がありますが
こちらの「六騎(ろっきゅう)神社」は、平家の落人、6人を祀ってある神社だそうです。
柳川には平家落人伝説があるんですよ。
逃げてきた6人は沖端で漁師になって暮らしたとか、有明海から侵入する者から柳川を守っていたとか
いろんな伝説があるようです。どんな暮らしをしてたんでしょうね。
さて、大神宮さんの参道は矢留小学校の校舎裏と橋で繋がってます。
ここにも掘割があり、柳川らしい景色ですね。
この参道の横には白秋詩碑苑があります。
詩碑には、帰去来の詩が刻まれていて、白秋生誕祭の式典もこちらで行われます。
矢留小学校は北原白秋先生の母校なんですよ。
大神宮さんも白秋詩碑苑も、沖端水天宮から歩いて5分くらいの場所にあります。
大神宮さんの境内には、珍しい手水舎もあり、
掘割に入るように作られていて、水で清めてからお参りされていたようです。
この手水舎のことも白秋の詩に歌われています。
境内には鏡池という伝説の池もありますよ。
暖かくて散策するのにはちょうどいい気候になりました。
柳川へおでかけできるようになりましたら、足を延ばして散策してみてください(^^)
矢留大神宮 : 柳川市沖端町 (地図)