こんにちは、特派員の澤田(サワダ)です。
33度の猛暑が続いていた8月の終わりに、
・暑すぎるから、川下りは見送り
・移動手段の車ナシ
という状況で、2名の女子を柳川案内してまいりました!
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(1)旅のコースは、こちら
三柱神社
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『カフェ スナグリ』でランチ
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古文書館
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『御花』に宿泊
けっこう地味っ! ですが・・・
結果、「また柳川へ来たい!!!」と、大満足で帰ってくれました。
地元にいるからこそ、見落としている
地元の資源があるっ!
それに気付けたこの旅、ご報告します!
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(2)三柱神社へ
戦国無双のゲームで『立花誾千代姫君』を愛用していたので、
三柱神社へ寄ってみたいと言われた時、
観光地としては地味すぎないかなぁ~と思いつつも、
まずは、三柱神社へ。
※最近の三柱神社は、武将ブームと歴女ブームで若い人の参拝客が少しばかり増加。とのこと。(BY神主さん)
三柱神社に到着し、鳥居を見上げると、
なんとなく、いつもよりドッシリと構えている感じが。
そして、鳥居をくぐろうとした瞬間、
ものすごく強い風が、
神社の中から吹いてきました。
お伊勢参りのテレビで見たのですが、これは神様が、
「いらっしゃいー。よく来たね。」
と、言ってくださってるそう。
参道も大きな木々が木陰を作ってくれていて
猛暑でしたが、心地よい気分で歩けます。
そうこうするうちに池に到着。
「本と飲み物持って、何時間もいられる。(断定)」
「家が近くだったら、毎日お散歩すると思う」
と、お池を大絶賛!!
その後は、ひんやりとした手水で、手と口を清め、手を合わせました。
33度の猛暑日でしたが、夏のお昼の三柱神社は、
緑がとても鮮やかで、空が青く、鳥居の朱色が美しく、
思わず立ち止まり、見惚れる場所がたくさん。
本当に気持ちよく参拝できました。
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ところで、お堀の橋の上で、必ず人に薦めるのが、
「橋の上で、お堀に向かって立つと、
風が身体の中を通り抜けて、
すごく清々しい気にリセットされる」
という、ヤナガワパワースポット。
今回は、後ろからの心地いい風が吹き、
神様が「がんばってね!」と背中を押してくれるのを感じ
「嬉しいねぇ」と、言い合いました。
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(3)ランチは、『カフェ スナグリ』へ
こちらは、
ロケーション、眺め最高、天井が高く、
アート空間で、とにかく空間が気持ちいいレストラン。
美味しくて、お手頃価格なランチが充実。パスタ、ピザなどはもちろん、
サイコロステーキ定食など、がっつり系のメニューもあるので、
「オシャレカフェとか、俺は苦手男子」も同行OK!
バリアフリーな入り口・広めのトイレ完備です。
念願のシンガポールチキンライス!
アジアン料理好きには、たまらない味です。
かなりこだわって現地の味をそのまま再現されており、
◎博多華丸大吉さんにも
「某テレビ収録で、1週間前に高級店で食べた
チキンライスよりはるかにおいしい!!」
と、お墨付きをもらったそう。
気持ちいい店内、美味しいランチに女子トークが弾みます!
詳細⇒http://www.ensen24.jp/shop/149/
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(4)次は、『古文書館』へ
歴史に興味あるとのことだったので、行き先にしたものの、
「建物の中どうなってる!?楽しんでもらえる!?」
と、正直なところ、不安を抱えつつ・・・
しかーし、
『読まない古文書』(そもそも読めないしね・・・)
という秀逸な企画を展開しておられて、
友達は、大満足で、テンションうなぎ昇り!
冒頭から、「『くずし字』を読まないで」と先制パンチッ!
・紙を見る
・形を見る
など、周辺から攻め、
初心者さんでも、ここの企画展を一周するだけで、
古文書の面白さが、それとなーく、かじれてしまいます。
「古文書って全く興味ないなぁ」と思っていた私でも、
左の「倹約」と、右の「事」が読めた瞬間、
意識が過去にグググーとひっぱられ、一瞬タイムスリップしたような
不思議な感覚がありました。
「おもしろい!」
歴史を重ねた展示物が放つ独特の重厚感、
非日常の静かな雰囲気。
古文書を知らない人でも
30代以上には案内すると喜ばれそうと感じた
『古文書館』でした。
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(5) さいごに
今回の案内の際、
旅人の視点で、
いつも住んでいる柳川を見てみると
景色のきれいさや人の親切さが、輝いて見え
それが身体に充電されていくような
濃密な時間を過ごすことができました。
柳川は、不思議な場所で、
外から来た人が、柳川の土地に住んでいる人と話すと、
みんな気持ちがホッコリなって、心がほどけるんですよね。
そんなシーンをこれまで何度も目にしました。
柳川女子旅では、
★とにかく、地元の人と話して
良さを実感してもらうこと
★訪れた場所の気持ちよさを
共有して、一緒に味わうこと
そうすると、柳川の素材の良さ、土地が持つ癒しのパワーが伝わり、
柳川が特別な場所になってくれるファンが増える
そんな気がしました。
このたびは、数ある魅力的な九州観光の中から
柳川を選んで来てくれて、本当にありがとう。
また来てねー!