特派員の廣松です。
10月18日、柳川市三橋公民館大ホールにて
柳川市社会福祉大会実行委員会、柳川市社会福祉協議会主催
「第10回柳川市福祉大会」
が開催されました。
この大会は、誰もが安心して暮らせる地域づくり、福祉づ
くりの実現を目指す事を目的として開催されています。
オープニングに三橋中学校ブラスバンド部の演奏で始まり、
部員の皆さんの息ピッタリな演奏は、素晴らしかったです。
社会福祉功労者表彰。
来賓の柳川市金子市長の挨拶では、台風19号の避難準備を
他市に先駆けて早期にご決断される際
「避難準備が空振りでも市民の方々に早く避難して頂くため!」
と申されておりましたが、2012年7月14日
の水害の教訓が生かされた柳川市からの避難準備だと
感じました。
第二部では「メッセージ」と題し、杉森高等学校教諭で
平成元年に福岡県で初めて設置された福祉科で教鞭を取って
おられる田中先生の講演で、介護現場と福祉教育の理想と現実
の狭間で生徒さんと共に葛藤される姿をお話頂き、
「教育が理想を語らなければ教育は死にます!」
とのお言葉が私の心に響きました。
次世代を担う子供達の教育も、柳川の
最高のブランドですね!
記念講演は元大相撲力士、舞の海 秀平氏が
講師に招かれて、相撲中継、新弟子検査の時の
秘話や新聞報道のあり方、柳川が誇る大関
琴奨菊関のお話で会場も大盛り上がりでした。
私は初めて参加させて頂いた福祉大会ですが、福祉を
身近に感じる事の出来る素晴らしい大会でした。
来年も多くの方が参加され、柳川の福祉を身近
に感じて欲しいです。