今年の1月から地域おこし協力隊として、柳川に来ている大野です!
地元の兵庫県神戸市からはるばるやって来ました。僕にとっては未知の言語、柳川弁に悪戦苦闘しながらも、柳川での生活を満喫しています。
「外から来たバカモン」目線で柳川の情報を発信していきます。
さて、柳川では、只今「水落ち」の真っ最中です。
「水落ちってなんやねん?」という方に、簡単な説明をいたします。
水郷・柳川のシンボル、掘割は一般的な河川と比べて、流れが穏やかです。
その穏やかな流れは、川下りのゆったりした時間を提供してくれますが、その反面、ゴミや落ち葉も溜まり易いのです。
市街地の掘割の水を抜き、堀干しをして川底に日光を照てて消毒をするというのが、この「水落ち」です。
(普段より水が少ない掘割。「水落」の詳細は、http://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/news/2013-1024-1328-44.htmlをご参照ください。)
この水落ちの期間を利用して、大掃除を行い、気持ちよくお客様を迎えようというのが、「柳川“堀と道”クリーンアップ大作戦」です!
今年は、2月16日に行われました。
当日は自転車で自宅を出発。毎朝のことではあるんですが、この時期は風が冷たい!
早く着かんかな~と思いつつ、10分ほどで目的地の川下り終点地・沖端に到着。
冬の休日の朝8時開始にも関わらず、かなりの人数の方が参加されている! 寒い中、ご苦労様です。
まずは集合場所にて簡単なあいさつと掃除場所の確認です。
そしてすぐに清掃作業開始。
普段まず入ることがないであろう、掘割内での作業。
さらに、普段まず着ることがないであろう、胴付き長靴(通称ダバ:魚市場等で着用されている、ゴムのエプロンとズボンと長靴が一体になったもの)を着用しての作業。
初めての清掃作業。水中寒い・・ダバ重い・・など思いながら、最初は作業していました・・
しかし、他の参加者の方々と一緒にすれば、良い触れ合いのキッカケにもなります!
みんなで協力したおかげで、1時間ほどで掃除は完了。本当にあっという間でした。
はじめて尽くしの「水落ち」とクリーンアップ大作戦は、楽しい経験となりました。参加された皆様に感謝です!
みんなの力できれいにした柳川の掘割は、2月22日までこの状態で太陽の光をいっぱいに浴びて
再び観光客のみなさまをおもてなし致します。
きれいになった柳川の掘割。この時期の風物詩「さげもん」、開催中の「食べめせ柳川 スタンプラリー」とともに是非とも楽しんでくださいね!
食べめせ柳川の情報は、コチラからどうぞ!→ http://yokavanmou.com/category/tabemese/