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11月-2012

城下町である柳川には、100をこえる寺院があり、その中の一つ、天叟寺(てんそうじ)で11月11日、坐禅体験を行いました。

天叟寺は、柳川立花藩の初代藩主、立花宗茂公の実父、高橋紹運(じょううん)公の菩提寺で、今から約380年前に建立されている、由緒ある禅寺です。

坐禅体験には、市内や小郡市から26人が参加されましたが、ほとんどの参加者が坐禅を体験するのは初めてという人ばかり。吉富住職から、足の組み方や姿勢、呼吸の仕方など坐禅についての説明を受けた後、拍子木と鐘の合図で、坐禅が開始されました。 

約20分間の坐禅では、本堂はシーンと静まりかえり、住職が時々、姿勢の乱れのある人に、樫の木で作った棒、警策(けいさく)により、両肩を2回ずつ軽くたたいて回る音だけが響いていました。

坐禅が終わると、ごはんと大根、人参、こんにゃくの煮物、わかめと豆腐のすまし汁の「一汁一菜」の食事が出され、参加者は作法にのっとり、静かに、最後まで残さずきれいに食べあげていました。

坐禅を通じて、日頃の忙しさを忘れることができた参加者は、心を落ち着かせることができ、すがすがしい気持ちでお寺を後にしていました。

参加者のアンケートでは、ほとんどがまたこのような坐禅体験に参加してみたいという声が多数寄せられました。柳川ブランド推進協議会では、今後も機会をみつけ、このような、柳川の歴史や文化に触れるような体験を行いたいと思います。

左上/臨済宗の禅寺 天叟寺  右上/掛け軸にある高橋紹運公の肖像画           

左下/食事の作法説明      右下/用意された一汁一菜の食事

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