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6月-2016

『爽快なリセット感とタイムスリップな感覚』川下り“癒し”の魅力・再考!

 

特派員の澤田(サワダ)です。

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「柳川に来たら川下り」

というより、

「川下り」の為に、「柳川」へ行く。

と言ってもいいくらい、

川下りの「身体と心に与える力」を感じています。

 

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今回、取材をお願いした柳川観光開発さんによりますと、

 

・「川下り乗船1時間10分のボーとする、のんびりとした時間」を買うために

わざわざ東京から、1年に1度やって来られる方

 

・韓国の写真家さんで年に30回以上来ては乗船。

ご友人を累計100人以上連れて来られた方

 

など、国内・海外どちらも多くの熱心なリピーターがいらっしゃるそう。

「どうしてあんなに癒される!?」

今回は、川下りの「身体と心に与える力」に焦点をあててみます。

 

川下り魅力①タイムスリップしたような“非日常”の感覚

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川下りでは、

昔作られた水路に、昔からずっとそのままの石垣、水を汲むための階段、保存されている古い建物など、

「昔よく見ていた気がする」というような景色が続きます。

 

京都や倉敷のような景観が統一され、洗練された伝統の美しさと違う。

ただそのまま残したような、見栄っぱり感ゼロの素朴な“昔からあるもの”。

そこを通っていくことで、現在から過去という“非日常”へ

移動していくような気がします。

 

川下り魅力②まるで“風になったような”乗り心地

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最初船に乗った時に、

「自分が風になり、水の上を移動している!?」

という、これまでにない感覚を感じました。

 

この感覚を探っていくと、

・海のように波もなく

・河のように激しい流れもない

・湖のようにとまってもいないので

ゆるやか~な川の流れに沿って、船が水の抵抗をほとんど感じず進んでいくこと。

 

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そして

「竿1本で動かす」

原始的な動かし方にあることに気付きました。

 

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緑と水と、というこんな静かな景色を楽しんでいても

 

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モーター音やその振動は、その静かな空間を一変させます。

(ちょうどお堀を綺麗にしてくれている清掃船が通っていたので、よく分かりました。)

 

・船にほとんど水の抵抗を感じないこと

・モーター音も振動もないこと

このことが、水面を滑る風になったような、なんとも気持ちいい乗船感覚を生み出します。

 

川下り魅力③静寂の音という癒し

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川下りでは、水や緑のおかげか、街の喧騒のような音が聞こえなくなります。

代わりに

水の音、風でそよぐ葉の音、鳥たちがさえずる音、どこからか鶏の鳴き声

気付けばそんな音の世界に入っているのです。

 

普段は、

パソコンや乾燥機の音、車の音

絶え間ない人工音に囲まれていることが当たり前です。

 

けれど自然の音で満たされた静寂の中で気づくのは、

人工音がないことは、気持ちをゆったりと

解放させてくれるものなんだなぁということです。

 

川下り魅力④いくつものパワースポットを通る

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お堀の水と大きな木、茂った葉と、幹に生えている苔

川下りのルートには、そんな柳川独特の、気持ちいい箇所がいくつもあります。

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それを初めて見た時、

『もののけ姫』の「はりつめた~♪」の歌が頭で響きました。

「この座るのにちょうどいい枝ぶり。もしやこだまの精がいるのでは」

と思わせるのが柳川の自然。

 

川下りでは、「神々が宿っている」と感じさせるようなスポットをいくつも通るのです。

その前を通っているだけで、清らかに、気持ちが明るくなっていくような

水と緑から、細胞に直接エネルギーを受け取る感じがします。

 

川下り魅力⑤船頭さんと話すことで、柳川という土地と繋がる

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宮崎に住んでいる従妹が、

「正直、船に乗るまで柳川の良さが全然分からんかった。

でも船に乗って、船頭さんと話して、柳川いいなって思った。

私、柳川のこと好きやわ~」

と、言っていました。

 

知らない場所に来て、観光する。見学する。

けれど意外と、その土地の人とじっくり話す機会ってないんですよね。

でも、見学してるだけだと、せっかく現地に足を運んでいるのに

なんだかその場所と繋がれないのです。

 

今回乗せてくれた船頭さんは、柳川観光開発の堤さん。

説明の間に、お客さんにただ自然を感じてもらう「間(なにも話さない時間)」

を意識されており、

「『お客さんを日常から開放する』ことを大切にしている」と、おっしゃっていました。

 

深い声での静かなトーンの説明で、誠実な人柄がじんわりと伝わってきます。

 

川下り1時間10分の時間を同じ船に乗り、共有することで、

船頭さんを通して、柳川の土地と自分がつながるんだなぁと、気付きました。

そうしたつながりは、見学しているだけでは感じられなかった

深い安心感を得られ、「幸せだなぁ~」と思うことに繋がる気がします。

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以上が、発見した川下りの5大魅力です。

 

でもまだまだ、

これだけでは終わらないワクワク要素があります。

 

【偶然に乗り合わせした方とのご縁】

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見知らぬ者同士が乗り合いますが、

終わった後は、「バイバーイ!」と手を振り合う、お互いに好意を持っている楽しさ。

 

 

【スリルある橋の下くぐり】

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狭くて低い橋をくぐる時、

「ここを通過できるんだろうか?」

緊張でドキドキしながら頭を下げます。

特に水量が多いときは、スリル満点!

 

 

【生き物がたくさんでワクワク♪】

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川下りで遭遇する生き物。

・甲羅干しをするカメ(大きいのから小さいのまで)

・水面を泳ぐカモの親子

・鳥のさえずり

・犬の遠吠え

・鶏の鳴き声

自然の中で偶然「みつけた!」「会えた!」という感覚なので、

幼い頃、虫取り網を振りまわしていたことを思い出し、ワクワクします。

 

 

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こんな感じで魅力がギュっと詰め込まれている川下り。

その時間がくれるものは、

心と体にパワーを与える爽快なリセット感

です。

 

・忙しさの中、自分の体内時計が、きぜわしく時を刻んでいたものが

自分本来のリズムを取り戻し、ゆったり落ち着いていく

・縮こまっていた自分の細胞が、水と緑からパワーを吸収して、復活する

そうして、

 

 “心と体がリセットされ、本来の私に戻る”

そういった爽快さを感じさせるのです。

 

 

1度として同じ川下りはない

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・春の桜

・夏にかけての新緑と花しょうぶ

・秋の紅葉

・冬のコタツ船

 

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・船頭さんとの出逢い

 

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・乗り合わせた方との出逢い

・その時の気候や天気や温度

 

川下りは、千差万別。

同じ川下りでも、同じ乗船は決してない

これが川下りの奥深さだと思います。

 

【川下りとは】

・福岡市天神の西鉄天神福岡駅より西鉄柳川駅まで特急で約50分。

・その駅から徒歩数分(お迎えもあり)の場所に、いくつか船会社の乗り場があります。

・その船乗り場から、約1時間10分かけて、沖端という柳川観光の中心地まで運んでくれます。

Webサイトを確認すると、乗船割引クーポン10パーセントあり!!

詳細はこちらをご確認ください。

http://www.yanagawakk.co.jp/

 

 

【今回ご協力いただいた方】

柳川観光開発㈱

亀崎博司さん、船頭:堤浩章さん、中島満子さん、船頭さん全員

美しい写真のデータ、写真撮影のご協力、たくさんのお話。

丁寧で温かい対応、本当にありがとうございます。

 

TAKAOさん、MISAKIさん

0歳児を4時間近くも、愛情いっぱいに預かってくださったおかげで、

取材ができました。ありがとうございました。

 

 

 

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