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9月-2017

柳川ボランティア隊、朝倉へ!

こんにちは、ツツミです。
福岡県朝倉市周辺を襲った集中豪雨から2カ月。
柳川市は9月末までの毎週土曜日、「災害ボランティア隊」を編成し、
市のバスでボランティアに出かけています。
先日、私も参加しました。

ボランティアバスには、
柳川市内在住または勤務する人は誰でも申し込みできます(高校生以上、定員20名)。
この日は、柳川市社会福祉協議会(社協)職員4名を含む12名でした。

集まったボランティアと社協の皆さん

朝7時、水の郷第2駐車場(かんぽの宿の前)を出発。
途中、コンビニや大分道・山田SAでの休憩を挟み、
9時頃に朝倉市災害ボランティアセンター到着。

各地からボランティアバスが集結。遠くは名古屋からのバスも

社協職員によって事前に名簿が提出され、
被災者のニーズ(=希望するボランティア内容)とのマッチングもされているため、
受付に並ぶ必要がなく、手続きはスムーズです。

朝倉市災害ボランティアセンター。この日は土曜日で天気が良く、ボランティアも多い

ボランティアセンターからもらった名札に名前を記入

車中で待っている私たちは
「旧杷木町本村地区でのボランティア」を依頼され、
災害ボランティアセンター(旧杷木町)から指定された場所へ移動します。
道路は各所で通行止めとなっており、復旧作業が行われていました。
仮設住宅の完成やボランティア活動のニュースを見聞きし、
復旧が進んでいるかと思いきや、「まだまだ!」だったのです。

指定された場所へ移動

車窓の風景。まだまだ災害の爪痕が‥

どこが川なのか道路なのか、わかりません

進入禁止の立看板をのけてくれる警備員さんたちの脇をバスで通り抜け、
拠点となっているテントへ。
そこには、ボランティアを指揮する
OPEN JAPAN(オープンジャパン)のメンバーが待っていました。

オープンジャパンのメンバーの説明を聞きます

「土砂出しが中心」「家具の運び出しがある」「女性の手が必要」など、
メンバーがすでに被災者のニーズを細かく聞き取りしています。
中には可燃ごみを指定の場所へ運ぶため、
「2トントラックの運転ができる人」という要望もあります。
残念ながら、私たちの仲間にはトラックを運転できる人はおらず、
12名は2~3名ずつに分かれて被災者のお宅へ出向きました。

ニーズを聞き、出来る人が手を挙げて被災者宅へ移動

オープンジャパンのメンバーの説明に従い、用意された道具を手にして活動開始

私はOさん、Kさんと一緒に大きな住宅へ。
ヌチャッとした土砂が部屋の中に流れ込み、
畳や床はもちろん、タンスも食器棚も泥だらけです。
Oさん、Kさんはスコップで部屋の泥をかき出し、
私は押し入れを片付けることにしました。

泥が流入した部屋。泥をかき出した後、重機で手伝ってもらい、さらにスコップでかき出す

押し入れから段ボール箱を取り出そうとすると、箱は雨に濡れてボロボロに崩れ、
中に入っていた小物や衣類がバラバラッとこぼれ落ちます。
それを1つずつ手で拾い上げ、可燃、不燃、家電などに分けて
庭先の所定の場所に置きに行きます。

庭先には部屋から運び出したゴミが山積み

床かと思ったら畳。
その上の泥をスコップですくうと、本や雑誌が姿を見せます。
そこには本棚があったようです。
泥と水でヌチャヌチャになった本は重い!
早く終わらせたくて何冊も抱えてみますが、重い。
たくさんは持てず、部屋と庭先を何度も往復することになりました。

結局、すべてが手作業。
たいして力のない私にできることがあるのか、
皆さんの足手まといになるのではないか、という思いは、杞憂に終わりました。
洋服ダンスから衣類を取り出したり、
男性陣が掘り起こした泥の中からモノを分類したり、再利用する柱を拭いたり、
女性ができることはたくさんあったのです。

泥に埋まったものを取り出すたび、複雑な気持ちにもなりました。
いろんなものを置いたまま、慌てて避難したのだろうと思われます。

家の裏は重機で復旧作業中

この日は少し涼しかったため、30~40分おきに10分程休憩。
9時30分頃から12時まで活動し、1時間の昼食休憩を挟んで
13時から15時まで、自分たちができることをしました。
黙々と一所懸命やったつもりですが、3人で一部屋を片付けるのがやっと。
このお宅には私たち以外のボランティアも合流し、
彼らは座敷の片付けをしていましたが、全部は片付きませんでした。
まだまだ、ボランティアの力は必要とされています。

一部屋を片付けるのがやっと

皆、それぞれの場所で頑張りました!

柳川に帰り着いたのは、16時過ぎ。
汗をかいたので水の郷」の温泉に入って帰ることに。
くたくたに疲れるかと思いましたが、
思いのほか疲れておらず、爽快な気分で帰路につきました。

「水の郷」の館内にある温泉

ヌルっとした温泉です

柳川市のボランティア隊は、9月末まで編成されます。
参加は無料。皆さんも参加してみませんか。

追記)
被災した住宅は、
窓ガラスや陶磁器などが散乱している場合があります。
厚底の長靴で行くことをおススメします。
私はトレッキングシューズで行きました。
服を含め、アウトドア用品は役立ちますね。
また、水道・電気が通っていない地域もありますが、
トイレについては「トイレカー」がありました。
田舎はボットントイレが多いので、集落の公民館も使えました。
手拭き用にウェットティッシュやおしぼりを用意していくと便利です。
倒れている住宅もあり、カメラを向けるのははばかれます。
「住人の気持ちになって」が大切と思われます。

■「2017九州北部豪雨災害ボランティア隊」の詳細はコチラ → 柳川市ホームページ

■お問い合わせ;社会福祉法人 柳川市社会福祉協議会本所
福岡県柳川市上宮永町6-3 柳川総合保健福祉センター「水の郷」内
TEL 0944-72-5347 FAX 0944-72-5346

■朝倉市ボランティアセンターの詳細はコチラ→
朝倉市ボランティアセンター
朝倉市ボランティアセンターFacebook

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