08
11月-2013

わら取りが弾みます。

柳川市の田園地帯は、わら取りの激戦区です。ここ有明海沿岸の干拓地では稲を刈った後のわら取りが盛んに行われました。

田圃が乾き易く、田園が平地で広く、有明海の潮風を浴びたわらは、良質なわらを取ることができます。この稲わらは、柳川で酪農や牛の肥育を営む農家はもとより、県外の畜産農家にもひっぱりだこなので数件のわら取り業者がいらっしゃいます。

 

ここは、壮大な大和干拓地です。稲刈り後のわらを3日ほど乾かして切り返し、また乾かしてロールに巻くという作業が行われます。このわらは園芸施設のマルチ(保温や雑草防止)として利用したり、牛の飼料になります。

牛一頭あたりが一年間に一反分のわらを食べます。一年間のわらを出荷するのに、畜産農家は躍起になってこの時期にしか取れないわら取りに従事するのです。この品質の良いわらを食べさせることによって、良い乳と良い肉を作り出すことが出来ます。

他にわら取り業者も数件あって、県外の畜産農家に流通されて行くので、どこも雨が降る前の数日間は寝る間もなく作業が続きます。

柳川産の新鮮な美味しいわらを食べた牛が、美味しい牛乳や和牛肉を作り出し、また皆さんから食されて力となります。また堆肥は、園芸作物や田園の肥料になり、循環型農業が営まれます。地元で取れた農産物は、環境保全と食糧補給という皆様のお役に立っています。

柳川市地域特派員 江口

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