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12月-2011

魚市場見学はよかばんも~。

 

福岡、北九州に次ぐ県内では3番目に大きな魚市場である筑後中部魚市場の、活気あふれるせりの現場を見学しようと、12月10日、「魚市場見学はよかばんも~」を実施しました。

 

この日の気温は6度。まだ真っ暗な、北風が強い朝の5時前に、柳川市やみやま市から親子連れなど9人が参加しました。

最初に、魚市場の西山課長から魚市場の紹介が行われました。

魚市場は昭和50年、沖端、中島、大川、瀬高の4つが合併してできた市場で、毎日の取扱い量は60トン~80トンと、地方都市にある地方卸売市場では、全国トップクラスであること。特に有明海産の取扱いでは、一番大きい市場という話で、島原や玉名市などからも、漁師や買受人が集まって、日曜日以外は、ほぼ毎日せりが行われているということでした。

 

せり場には有明海で採れたばかりのクッゾコやハゼ、シャッパ、イカ、タコ、エイガンチョウのほか、長崎で採れたというヤスミ(マグロ)など大型の魚なども、せり箱に入れられ所狭しと並べられていました。その様子や買受人や漁師など400人を超える関係者でごったがえす会場に参加者はびっくり。せり人がマイクを使って威勢のいい声を上げながら、次々とせり落していく熱気あふれる光景に、参加者は圧倒されました。どの魚もまだ新鮮で、なかには箱から飛び出し暴れ出す生きのいい魚もいて、買受人などが引っかき棒で頭を一撃して、箱に戻す光景には、参加者から驚きの声があがっていました。

 

また参加者は、せり場の隣にある冷凍庫も見学。小学校の体育館ほどもある冷凍庫は1,000トンの魚介類を収納できるということで、中の温度は、吐く息もすぐ真っ白になる氷点下20度。またその冷凍庫内の一角には、マグロなどの赤身魚を保存する氷点下50度という超低温の冷凍庫があり、中に入って、極寒の世界を体験しました。

 

西山課長は「魚市場で取り扱う有明海産ものは全体の5、6%程度と減っている。30年前は今の30倍以上の魚が採れており、まさに有明海は『宝の海』だった」と説明。魚市場では、有明海の資源再生のため、アサリの稚貝の放流も行っているという話がされ、参加者は有明海のおかれている現状に真剣に聞き入っていました。

 

左/市場内では数カ所で威勢のいいせり人の声が響く
右 /氷点下50度の冷凍庫内

 

※昨年開催した「魚市場見学はよかばんも~」の内容はコチラ

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