こんにちは、特派員のツツミです。
今回は、購入するために整理券が出るほど
人気のパンを紹介しましょう。

とぼけた表情が可愛いむっちゃんパン

名前は「むっちゃんパン」。
柳川市中島の大徳商店街にオープンした
交流館「なかしまワッセ」で
毎週土曜に販売されています
(9時30分整理券配布・11時販売)。

毎週土曜の販売時には「なかしまワッセ」に行列

この「むっちゃんパン」は、
昨年、地元、中島小学校の5年生(当時)が考案し、
そのアイデアをもとに
同小学校近くでパン屋「ほぅいっぺ」を営む
野口洋次さんが作り上げました。

完成までに小学校で何回もワークショップを実施。
児童はグループに分かれてプレゼンテーションを行ない、
別の小学校、皿垣小学校の児童に
テレビ電話で意見を聞いたりしました。

そして「にっこりパン」「のりドッグ」
「むっちゃんパン」の3つに絞り、
野口さんに実際に作ってもらい、
試食の結果、「むっちゃんパン」に決定しました。

ギョロッとした目が特徴の外観は、
「むっちゃん」の名の通り、
むつごろうをイメージしたものです。
生地には地元で獲れた海苔を練り込み、
味は、和風カレー味と、
サツマイモ入り黒あんの2種類があります。

販売価格は1個250円。
小学生にはやや値の張る価格に思えますが、
原料代や手間賃、袋代など、
児童なりに原価を理解して設定した価格だそうです。

販売個数はそれぞれ限定20個。
希少価値の高いパンですね。
というのも、実はこのパン、
なかなか手の込んだ品なのです。

胴体部分と目やヒレの部分は生地を変え、2種類の生地を用意。
目とヒレは手で丸めて胴体にくっつけるというように
一つひとつが手作業。
機械で型抜きするわけではないので、手がかかります。
そのうえ、カレーもじっくり煮込んだ自家製です。

もっと簡単にしては?と聞いてみましたが、
「せっかく子どもたちが考えたので
そのアイデアを生かしてあげたい」と、野口さんは良心的です。
「もっと作りたいけど、今は20個ずつが精一杯」とのことでした。
同じ顔がないユニークな表情も、手づくりならでは。
顔も味も、深い味わいというのが、むっちゃんパンの魅力です。

子どもたちが買いに来ます

野口さんは今後、柳川市内のパン屋にレシピを渡し、
市内各所で「むっちゃんパン」を作ってもらいたいとか。
新しい「柳川グルメ」として広まっていけば‥と期待しています。

さて、店の「ほぅいっぺ」はというと、オープンして10年。
朝4時からパン作りを行ない、8時30分にオープンします。
20種類くらいのパンが並び、一番人気はメロンパンです。
「ようちゃん、○○パンば、くれんね」と、
年齢問わず、地元客が訪れています。
この日、昼過ぎに店に行ったら、ほとんど売り切れでした。
「一所懸命」を意味する店名通り、
野口さんはこれからも手を抜かず、
美味しいパンをお客様に届けたいと思っています。

柔道重量級でオリンピックを目指した野口さん。帰郷し、脱サラしてパン屋を開業しました

小さなパン屋だから、売り切れ次第、終了です

■「むっちゃんパン」
○販売場所;交流館「なかしまワッセ」(柳川市大和町中島722-2)
毎週土曜、9時30分に整理券配布(11時から販売)。
完売することが多いため、お早めにお出かけください
○料金;1個250円

■小さなパン屋「ほぅいっぺ」
○住所;柳川市大和町中島48
○営業時間;8時30分~19時(完売次第閉店)
○定休日;日曜(不定)
○移動販売日;第2・4水曜
○TEL;0944-76-2491
○Facebookはコチラ→ほぅいっぺ

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