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4月-2011

歴史的建造物保存の取り組み

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柳川城下の武家屋敷・社寺・町並みの保存と伝統文化の継承

 

宝の海有明海に注ぐ矢部川と筑後川の二大河川に育まれた筑後平野南端の海浜都市「柳川市」は、柳川藩十一万石の城下町として栄え、市内には藩政時代や産業の近代化を伝える歴史的な建造物が数多く残されています。

柳川城を囲む武家の居住地であった城内地区には今も7棟の武家屋敷があり、藩主立花家の御茶屋「旧戸島家住宅」が一般公開さ れています。復元修理された数寄屋風の屋敷では、木々の緑や鳥の鳴き声に囲まれた静かな空間で池に掘割の水を引き入れた国の名勝庭園を鑑賞することができ ます。

藩主の別邸に由来し、旧藩主家の住宅として明治期に造営された「御花」、伝統的な酒蔵や、赤煉瓦造りの味噌醸造所「並倉」、 粥占いや風流が伝わる農村部の神社、伝統的な木造住宅が軒を連ねる港町で毎日開かれる中島の朝市、なまこ壁の商家造りが特徴的な北原白秋生家…。現在、柳 川の歴史の舞台となり、人々の暮らしを見つめてきた歴史的建造物を次の世代に伝えるため、これらを守り伝えようという市民の意識のもとフィールドワーク、 体験講座をはじめ、武家屋敷の清掃活動、文化財火災想定訓練、保存整備工事など取り組みが始まっています。

 

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