04
7月-2016

現代っ子をとりまく柳川の❝外遊び❞事情~「子どもを外で遊ばせたい!」母の想い~

特派員の澤田(さわだ)です。

夏が近づいてきました!

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横浜から、柳川へ来て約1年。

今年、息子が小学生になったので

近所に“外遊びデビュー”をさせたいのですが・・・。

 

そこには、“外遊びさせる”までの奮闘のようなものがありました。

「柳川での子どもの外遊び事情(注:エリアによって異なります)」

今回は、それをお伝えします。

 

 

◎柳川と横浜で遊び環境はどう違う?

『福岡県 柳川市』と聞くと、

“田んぼで子どもが遊んでそう”

と、なんだかのどかなイメージ・・・ありません?

 

しかーし、

私が柳川で引っ越した先は、開発区域の中。(注:エリアによって異なります)

・片側2車線、計4車線の立派な道路が走り、

・開発途中で、まだ公園もありません。

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横浜では、

・住宅街の中にある、道幅の広い道路

・歩いて行ける範囲に公園が3つ

という恵まれた状況でした。

 

なので最初は、

「柳川で、どうやって子どもを遊ばせたらいいのー!?」

が正直な心の叫びだったのです。

 

◎昔と現代の外遊びをとりまく事情も違った( ;∀;)

昔は、

“学校から帰ってきたら、暗くなるまで、外で近所の子と遊ぶ”

というのは、よく見られた光景だったと思います。

 

しかし現代の小学生は、ここ柳川においても

・塾や習い事が週に、1つ~4つ

・学童に月曜から土曜日まで行っている

など、子どもは忙しい毎日を送っています。

 

◎子ども同士を遊ばせるまでは、工程が必要なんです。

ということで今、

柳川でも、子ども同士を遊ばせたい時、

こんな手順をふみます。

 

・お母さんの携帯の連絡先を聞くと同時に

 習い事や塾など1週間の放課後スケジュールを聞き把握。

・各自のスケジュールを踏まえ、遊ばせる日程を計画。

 それを相手方のお母さんたちにメール

・例えば学童に行っている子であれば、

 そのお母さんは、「この日は家に帰らせます」と、学校と学童に連絡

・(家が遠い場合は、)おばあちゃんが家から遊ぶ先の家まで送迎

・帰りも親かおばあちゃんのお迎え

という、工程が必要なんです。

 

◎今の時代、外で遊べることとは・・・

そう、

現代の柳川においても

近所で、外で、友達と思いっきり遊ぶことは、

【とても貴重なチャンス】

になっていました。

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◎現代の遊びに必須・第一:仲間

そんな状況で、外遊びに必要なのは、何か!?

気付かされる出来事が最近ありました。

 

学校から帰るのがいつもより早かったその日は、息子はスイミングの日。

家でおやつを食べていると、近所の子が3人

初めて

「あ~そ~ぼ!」

と我が家のピンポンを押してくれました。

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嬉しくて舞い上がる息子と私。

その後、子どもたちに必死に「遊ばせて!!!」と、お願いされた私は、

迷った末、結局スイミングに「お休みします」と連絡をしたのでした。

 

そういえば息子と一緒に帰ってきた子も遊びたそうだったなぁと思い、

ダメもとでその子の家に連絡をすると、

「うちの子もさっきから、すごい遊びたい遊びたいって言ってて・・・。

歯医者は、また今度にしようかな。」

と、歯医者の予約を一旦キャンセルし、遊びに合流。

 

家の近くの小さい神社に、到着して遊んでいて、

ふと家が近くの子を思い出したので、電話してみると、

「え?うちはもうスイミング行っちゃったけど、遊ばせたら喜んだだろうな。

で、今日のメンバーは誰なの?」と楽しそうに聞くお母さん。

 

その後、神社の前を通る高学年のお兄ちゃんをみつけ、

「一緒に遊ぼう!水鉄砲持って来てね!」

と伝えると、嬉しそうに風のように駆けつけ、

はりきって遊んでいました。

 

翌日、その子のお母さん談

「うちのお兄ちゃんは真面目な子で、普段は帰ったら必ず宿題するんだけど、

昨日はカツオみたいに玄関にランドセルをほっぽりだして、家飛び出していったよ。」

 

またその下の子は、塾で開口一番

「今日は、友達と遊ぶ約束があるので帰ります!!」

と叫び、そそくさと塾を後にしたので、入塾メールがお母さんの携帯に入らなかった

と、ほがらかに教えてくれたのです。

 

私は一人感動しました。

スポットは当たりこそしないものの、

これこそ母親たちの連携プレーではないか。と

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友達と外で遊べるのは、非常に貴重なチャンス!!

 

そんな状況下で、

★遊びたいという子どもの心を分かっていて

★遊びの重要性を理解していて、

(習い事や病院ごとなど他の予定があっても)

時に、遊ぶことを尊重してくれる

そんな

“遊びの心意気をもった”お母さんたち

が周囲にいてくれたんですね。

 

・一緒に遊んでくれる子どもの友達

・遊びを尊重してくれるその子のお母さん達

子にしろ、親にしろ

遊んでくれる仲間は、遊びに必要不可欠なんだなぁと気付かされました。

 

◎現代の遊びに必須・第2:意志

ある日

息子の友達を呼び、

の近くの小さな神社で遊んでいた時のこと。

 

「もう帰るよ~」という時間になった時に、

遊びがものすごい盛り上がりを見せていることを発見したのです。

 

その遊びとは、

“水鉄砲の小さいタンクに水を入れ、それをお互いの頭からかけあう”

という大人にとっては、「それ面白い・・・?」と?がつくもの。

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っきまでケンカをしていた子同士までもが、

すごい勢いでみんなケタケタと笑い、満面スマイルで、

「僕の(私の)頭にかけて!!」

と言い合い、水で身体中ビチャビチャに。

 

それを見た時、私は教えられた気がしました。

大人の役割は、

・場を提供すること

・子ども同士を繋いであげること

・遊び道具を準備すること

のみ!!

 

あとは、

どんな状況であれ、

子どもが選び、

『最終的には、自分たちで遊びをつかみとるのだ』と。

 

であれば、大切なのは、

「母親の『遊ばせる』という意志」なんだなぁと。

 

◎事情が全く違う、昔と今

昭和生まれの方は、

「昔は近所の子と思いっきり遊んでたなぁ」

という方多いと思うのですが・・・。

 

私も幼少時代、『野生児』と呼ばれ、

近所の道路と山と川を駆けまわっていました。

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・タケノコをみつけ、掘ってみたくなり、掘っていると、山の持ち主に怒られたり、

・泳ぐとかげ(通称:アカハラ)を10匹くらい家に持ち帰り、

 その10匹に脱走されて、母に「やめて~」と叫ばれたり、

・かまくらに憧れて、土を掘って家を作ろうとしたが、途中で崩れ、土に埋もれたり

怒られる、失敗するも多かったけど、

缶ケリ、山登り、キャンプごっこと『最高の時間』だったなぁと思います。

 

だからこそ、息子にも、その最高を味わってほしい。

 

でも、時代も場所も許される状況も違うんですよね。

 

◎現代の遊び方を親が学び、子どもに伝える

特に遊ぶ場所は、柳川の現代っ子を取り巻く

公園がない、公園が少ない状況では、難しい問題です。

子どもの声は甲高いので、近所中に響き渡り、

調子にのっては、大人が「やるな!」ということをやる。

 

例えば、我が家のように神社で遊ばせてもらってたら、

 

神社には神様がいて、

 これまでずっと地域の人が護ってきたとても大切な場所で、

 触ってはいけない、入ってはいけない場所をきちんと伝える。

・管理者に、または周辺の方々にできる配慮をし、

 迷惑をかけない遊び方に充分目を配る。

 

などをまず初めに親が学んで、

それを子どもに伝えていく必要がある時代なんだと

今回のことで、気付きました。

 

ちょっと“窮屈”なところあるかもしれないけれど、

【あそべる】ことが大切。

だから

【あそばせてもらう】ことへの感謝を忘れない。

 

心配無用なんです。

子どもはたくましく、どんな場所にでも慣れ、

遊びをつかみ取って成長していってます。

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「柳川でどうやって遊ばせるー!?」

と叫んでいた私ですが、

色々な方のおかげで

方向性がみえてきました。

 

お母さん達と連携し、

地域の場所と周辺の人に丁寧に向き合う。

子どもの遊びを応援する親として

限りあるこの子どもの遊びに奮闘する時間を

楽しんでいこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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