21
7月-2017

こんにちは。特派員のツツミです。
「ひまわり」も見逃せませんが、
柳川市・中島の夏といえば「祇園まつり」。
いよいよ、この週末に行われます。

男衆がヤマを曳いて回ります

中島の人々から「ぎおんさん」の名で親しまれるこの祭りは、
西鉄中島駅そばにある八剱神社の奉納祭り。
3つのヤマと、「とんさん行列」と呼ばれる殿様行列が街に繰り出します。
昔は旧暦の6月15日でしたが、今では人が集まりやすいように
7月の第4土曜日に行われます。

八剱神社と大蛇山

日暮れとともに街に繰り出す大蛇山

メインは、八剱神社のおひざ元、東上町地区の大蛇山。
毎年、古いお札などを貼って新しい大蛇が作られます。
これを台車に乗せ、鉦や太鼓を鳴らし、
氏子の家の前で花火を吹かせて曳いていきます。
ヤマに乗れるのは地区の男衆のみ。
中・高校生の男子からすれば、花形ですね。

キュウリが当たり右目が見えない大蛇。祭りの頃、氏子はキュウリを食べません

鉦・太鼓を叩く男たちはかっこいい!

先日の連休、東上町公民館では、
子どもたちが行儀よく並んで練習していました。

小学生までは「子ども大蛇」に参加

汗びっしょり!

子どもたちが正面を見ているのは、黒板に叩き方が書かれているから

鉦・太鼓の勇壮な囃子は、立花藩の出陣時に打ち鳴らしたものともいわれ、
力強く、リズムが独特です。
音が鳴り響く中、家々が立ち並ぶ狭い道を
道幅いっぱいの大蛇が通るのですから迫力満点!

花火を吹き上げる大蛇

西上町地区の踊り山は、ヤマに踊り子たちが乗り、
時折ヤマを止めて踊りを披露します。

下町地区の獅子山は、前のヤマにからくり人形のような獅子が、
後ろのヤマに囃子が乗って練り歩きます。
親子の獅子が囃子に合わせて踊る様子が可愛いんですよ。

中町の「とんさん行列」はちょっと変わっています。
地区から小学1年生くらいの男子が殿様に選ばれ、
その殿様が乗った神輿の前後に武士や道具持ちなどがズラリと並び、
殿様行列を行います。先頭からは「下に~下に~」の声。
昔は行列を横切ることができず、通り過ぎるのを待ちました。

そしてどんな意味があるのか、よくわかりませんが、
行列の最後尾には、履物(雪駄?)を持ったお調子者が2人ほどいて、
歌を歌いながら列についていきます。
道路わきの家々から酒杯を渡されるのですから、酔っぱらってフラフラ。
いろんな声がかかり、周囲には笑いがあふれます。
行列の初めのほうは厳粛ですが、後ろになるとおかしみたっぷりでした。
さて、今はどうなっているんでしょう。

昔は肩を触れ合うほど賑やかだった祭りも、
少子化や近隣の祭りの増加などにより、規模はやや縮小気味。
祭りのスタイルも少し変化しましたが、
地元の子どもたちは今も楽しみにしています。
皆さんもお楽しみくださいね!

最近はエリアが狭まっていましたが、今年は国道を超えて練り歩きます

お開きが近づくと、花火が派手に

DATA
中島祇園まつり
○日時:2017年7月22日(土)
○交通:西鉄中島駅下車すぐ

LINEで送る
[`evernote` not found]

0

 likes / 0 Comments
Share this post: