06
5月-2016

トマトが美味しい季節です♪

こんにちわ、特派員の寺島です。
日に日に暖かさが増し、日中は半袖姿で走り回っている元気なチビッコたちの姿を見かけたりと、ずいぶん過ごしやすい気候になってきましたね(*^▽^*)

今回は、3月から5月ぐらいが一番の最盛期だという、今一番旬の野菜、トマト農家を営んでいる、柳川市七ツ家の梅崎さんのビニールハウスへお邪魔してみました♪

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私、トマト農家さんのビニールハウスの中に入らせて頂いたのはこれが初めてなんですが、すごい迫力でしょう?
しかも梅崎さんのお宅では、こんなビニールハウスが全部で11棟もあるんです。
それらの植え付けから収穫までを、ご家族3人とパートさんを入れての4人で作業されています。

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まだ緑色の、これから徐々に赤く色付いていくトマトたち。
梅崎さんに、トマトが出来るまでの流れを簡単に説明してもらいました。

9月半ばに苗の購入、10月半ばに植え付け。
なんとこれだけの量の植え付けを、4日~7日で終わるそうです!

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今は上記の写真のように、一つの根から芽を2つ取るので、定植の作業が半分で済むと簡単に言われる梅崎さんですが、農業経験がまったくない私としては、まさに気が遠くなるような作業です!Σ(゚д゚;)

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元々の苗の高さはこのくらいだと・・・顔出しはちょっとNGな照れ屋な梅崎さん♪

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上の写真ではちょっとわかりづらいかと思いますが、横に支柱から支柱へとヒモが幾重にも張り巡らせれていて、そこに分解テープという、光に当たるとパリパリになって土の中に戻っていくテープで茎を固定し、

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収穫をしていくと茎が上に伸びていくので、そのヒモを上記の写真のように下に下げていく・・・というやり方で、6回ほど繰り返すそうです。
さすがは農家さんの知恵です!

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こちらが、ちょっと写真が暗いですが、1週間ほど前にホルモン処理をされたもので、もうすでに小さなトマトの玉が形を成しています♪
今の時期なら、これから約60日ほどで少しづつ着色が始まるそうです。

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1~2月なら約50日、6~7月なら約70日と、時期によって成長の速度も変わります。
昨年10月に植え付けたトマトの初収穫は12月半ばぐらいで、ちょうど今の時期のトマトがその頃と変わらない2カ月ぐらいで熟れているそうです。
ちなみに、トマトが一番おいしい時期は、ハウス物では糖度が一番乗る3~4月頃だそうでよ!(≧▽≦)!

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こちらのハウスはホルモン処理といって、ハンドスプレーで薬剤を一つ一つ花に吹きかけていくやり方をされていますが、別のハウスでは『マルハナバチ』という、ミツバチ科ミツバチ亜科の昆虫をハウス内で解放して勾配させているそうです。
これだけの量をハンドスプレーでだなんて、大変だろうに・・・と思ったら、梅崎さんいわく、なぜかこちら側のハウスにはハチが寄って来ないそうで・・・(笑)
梅崎さん、おいしいトマトのためにもがんばってくださいね!( ´艸`)

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朝は7時頃から始まり、熟れている量によって違いますが、今の時期なら二人で収穫に6時間ほどかかるそうです。
収穫したトマトを自宅へ持ち帰り、前選別といって、傷が入っているもの、規格よりも小さいものを選り分け、規格に合うサイズをJAへ出荷し。規格外のものを箱詰め、パック詰めして地方市場へ出荷します。

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こちらは、梅崎さんの奥様です♪
今ぐらいの時期で、一日にコンテナで20~30箱、傷が入っているもの10~20箱ほどの量を収穫します。

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私、トマトって真っ赤に熟れたものを収穫するとばかり思っていたんですが、まだこんな青い状態で収穫するってことを初めて知りました!
今日収穫したトマトを夕方JAへ持って行き、予冷庫で一晩冷やし、翌日の朝から選果し、東京大阪などへ出荷され、競りに掛けられるのが最短で福岡大阪などで2日後。
その頃には、ちょうど良い色付き具合になるそうです。
確かに、真っ赤に熟れたトマトを出荷しちゃったら、一般の食卓に上がるころに熟れすぎて食べれたものではありませんよね(笑)

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こちらはパートさん♪
お仕事中、お邪魔しちゃってスミマセンっ!

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今年の収穫はJAの会議で7月10日までと決まっているそうです。
収穫までに50日ほどかかるので、この日に成長点を切って、これ以上伸びるのを止めます。
気温が上がり、きりがない上に玉が大きくならず、小さいまま熟れて商品にならないからだそうです。
この分まで出荷して、今年度のトマトの収穫は終わります。

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収穫が終わったあとすべてを撤去し、夏の光線の強い間に土にビニールを張り、スチーム消毒し、土に水分を持たせて、次年度のトマトの栽培に備えます。

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現在、柳川市内にはトマト専門の農家さんが21件ほどあるそうです。
柳川ではナスの栽培が一番多く、続いてイチゴ。トマトは一番少ないとのことでした。
私が今回取材させて頂いた梅崎さんがお住まいの七ツ家では5件ほどで、以前は三橋、中山地区の方が多かったそうですが、後継者不足で減少し、今は大和地区が10件ぐらいと一番多いそうです。
後継者不足は農家に限らずよく耳にする話ですが、農業、林業、漁業などの第一次産業は、人が生きていくために絶対不可欠な『食』に一番密接した産業です。
どうか大切に受け継がれ、続けていってもらいたいものです。

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今回は梅崎さん、そしてご家族の方々、お忙しいところにお邪魔して、色々と話を聞かせて頂きありがとうございました。
できれば記念に梅崎さんと奥様との2ショット写真を・・・と思ったんですが、最後までシャイな梅崎さんは恥ずかしがられて、それはかないませんでした( ´艸`)

あっ、そうそう、最後に大事なことを書くのを忘れてた!
現在、梅崎さんが栽培されているトマトの種類は、『桃太郎ピース』という品種で、しっかりとした甘みと適度な酸味とのバランスがよく、桃太郎系のなかでもすぐれた食味を持つのが特徴です。
果形はきれいな腰高豊円で、果重は220グラム程度の大玉。高温期に発生する裂果も少なく秀品率が高く、果肉は硬玉で店もちも優れているそうです。

梅崎さんは、トマトを四つ切にしてそのまま食べるのがお好きとのことでしたが、私はよくアスパラやブロッコリー、ベーコンなどと一緒に炒め、スクランブルにした卵を合わせて塩コショウで味付けして食べることが多いです♪

みなさん、明日の夕食にトマト料理はいかがですか?(≡^∇^≡)?

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